皮ふ病・スキンケア相談

接触性皮膚炎の下着の跡の痒みが漢方薬で改善

Before

下着の当たるところが痒く、赤みと腫れが辛く、皮膚科の薬を塗っても改善しないので、体質改善しなくてはと、ご相談にいらっしゃいました。花粉症も辛く、一緒に対策したいとのことでした。

鼻の上にイボがあり、そちらも気になる症状ですが、まずは痒みと花粉症を何とかして欲しいということでした。

45歳 女性

before

After

花粉症対策の漢方薬を飲んですぐに、鼻水に症状が改善されました。

下着の跡はまだ消えませんが、漢方薬などを仕事の合間に飲んでいただくと、日中に痒みが取れてきます。ただ、お風呂上りに痒いのは1ヶ月ほど続きました。そして、花粉症も終わる5月頃から、痒みも同時に楽になってきたとのこと。

それならということで、長年のお悩みの鼻に出ているイボを治したいとのご相談で、5月からはイボ改善の漢方薬を中心に変更しています。1ヶ月でイボの膨らみが小さくなってきています。

漢方薬局 綾心の先生の声

after

先生から一言

最初いらした時、赤黒いお顔の色をされていました。血行も悪く、漢方薬を始めて2回目の生理ではとても量が多く、出血の勢いが強かったそうです。

体調が整い「瘀血(おけつ:血行が悪い状況)」が改善され、その後に急激に改善されたようです。皮膚病も血行改善が大切です。

イボも「痰湿(たんしつ:水分代謝の悪い状況)」のため、水分代謝を上げて行くことが大切です。体調が整いイボの膨らみが小さくなったと考えられます。

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